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もぐもぐ・すやり

大分から帰ってきました

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↑ 湯布院で拾った紅葉(がお似合いのシャア仕様のガンダム・パーフェクト・グレード。ふざけて、さしてみたら、ピッタリ=くだらない夫婦^^)。


大分は寒かった。うちには換気魔の母がいるので、家ん中が寒くて、寒くて。ちびっと風邪を引きました。。。神奈川に戻って思ったのは、あー、ここはあたたかい^^;。
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うちの現在(朝10時半)の室温です、これ↑。うっそー、と言った某叔母さん@大分、のためにはっときます。昼間は今日も30度近くになるでしょう。まぁ、狭ーいマンションだからね(苦笑)。


りるおは元気に待っててくれました^^。
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こんな感じで昼も夜もBに遊んでもらった模様。体重も5.4kgに保たれ、、、
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返ってきたその日はストーカー振りに拍車がかかっていて、風呂に行くのも難儀しましたが、今はだいぶ落ち着いたようです。



私がめずらしく風邪を引いたのは、寒さのせいだけでなく、遊びすぎも原因でしょうなぁ。帰省でこんなに出歩いたの初めてかも。いろんなところに行ったんで、写真が膨大に撮れてしまって、整理が^^;。。。


が、ぶつぶつ言ってても仕方ないので? まずは食い物(中心)編を今日は行きまっす。大分編は2回で書き終えたいんで、また、えらい長いですけど、スミマセンがよろしくです^^;

大分から帰ってきました_d0123346_11245388.jpgいろいろ出かけて食べもしましたが、うちでまず食べたものから。

← やせうま、です。
前に自分で久しぶりに作った超下手くそなのを厚かましくもこのブログに載せましたが^^;、要復習と言うことで、トレーニングをしてきました。

力いっぱいこねまくった団子を15分位寝かせて伸ばします(自分はこねが足りなかった模様)。

上手い人がやると、まるで忍者の使う蜘蛛の糸の様に伸びる麺ですが、
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下手がやると、
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すぐ、切れます^^;。ポイントは勢いとスピードかねえ。


と言うわけで、正しいやせうま、です。サービスで(誰に?^^;)器は大分の焼き物、小鹿田焼で(小鹿田の里もそりゃあ風情のあるところです。いつか、ぜひ、ご紹介したいものじゃ)。
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麺を冷ましてからきな粉をまぶすと、砂糖が溶けないんでかっこいいんですけど、熱いうちに絡めた方がそりゃ、うまい。地粉を使ったこのやせうま、子供のころから大好きなのです。母上、ありがとー。
(個人メモ: 生地は塩を利かせる。団子汁のときは団子を大きくして、伸ばしたあと、裂く)



大分から帰ってきました_d0123346_11464517.jpg大分は実は肉もおいしいところですが、うまい魚に飢えているアタクシ、実家でさかな、サカナ、青魚!とわめき続けたところ、マイ・ボート(釣り用のね)をお持ちの親戚が鯵を釣ってきてくれました。


← 鯵寿司製作中♪


鯵がやや小ぶりだったというのは事実ですが、母作のご飯がでかいもんで、バランスが、まぁ、なんですけど、気にしないでください^^;。味が良ければすべて良しということで。 
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どうや、ピッカピカや(と、方言になる・笑)。南蛮漬けもおいしかったでー♥
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堪能させていただきました^^


で、もちろん、魚はこれだけではない。ありがたいことに大分というところはとてもおいしい魚の選択肢が多いところでしてね。

大分から帰ってきました_d0123346_1282388.jpg専属グルメ・ガイド(笑)の叔父&妹と相談し、城下カレイを食べるか、臼杵でふぐを食べるか、いっそ、佐伯の方まで下りて、等々、迷いましたが、← 皆で打ち揃って、ココに。

佐賀関でございます。鯖や鯵が全国的に有名ですが、イカ釣りも有名、というか、全般に非常に恵まれた漁場。マイ・ボートを持つ叔父の「庭」でございます^^;

なぜに佐賀関の魚がそれほど有名か。
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要するに潮が速いんで、身がしまっとるんですな。というわけで、もう若くない叔父は釣りのたびにみんなから心配されてますが。。。まぁ、大分で釣りを趣味にしてる人は幸せな人たちだとは思います。


で、前振りはいいかげんにしろ、と言われそうだからね(笑)。これが、正真正銘、本物の関さば。尻尾がビチビチ動いておりました(合掌)。
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このうつくしー身をご覧くださいまし。当然、生で食べます。一本釣りで獲るので、身が傷まないのです。元の魚自体も美味しいわけですが。


お寿司にもしてもらいました。
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この鯖寿司、幅はあたしの手のひらの幅と同じくらい。つまり、とっても身が厚いの。青魚好きにはこたえられん、魚臭さでした(笑)。
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こっちは関あじの寿司。
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お吸い物も具はさかな~。カボスの香りが爽やかでしたよ^^。




違うものもということで。。。

大分から帰ってきました_d0123346_13341740.jpgほんと、今回はうろうろしたのでね^^; 

県の北の方ですかね。ここは杵築(きつき)という古い城下町です。

坂の城下町と言われてまして、昔からの坂とともに、武家屋敷が残る散歩の楽しい場所(この坂の両側も武家屋敷です)。

我が家は父親が銀行勤めだったので、大分県内を10回近く引っ越しているのですが、ここにも昔、住んでおりました。




おお、懐かしい、ということで、うん十年ぶりに^^。



天守閣は昭和の時代の再建だそうですけど、
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お城は海を見下ろすすばらしい眺望の場所にあります。
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温暖な杵築、城内でも紅葉が盛りでした。


あとは坂の町をふーらふら。いろんな坂(とんじゃってるけど、海が見えます)。
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古い建物の続く町並み。
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こちらは上席家老の屋敷跡。
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棕櫚が大分っぽいですな(小学校とかにもよく植わってんのよ)。まぁ、江戸時代からあったわけじゃなかろうが。


昔からのお味噌やさん。
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しっかり麦味噌を買いました♪


やっと、観光にも力を入れだしたようで、武家屋敷でお茶が飲めるカフェなども出来つつあるよう。
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こんな町並みが東京の近くにあったら、どんなに観光客で混むだろうと思ってしまうわけですが、なんせ、田舎のことゆえ、のんびりしております。
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平成のこの時代に長屋門の改築をしております。。。ことほどさように、街の景観保護に気合を入れている杵築でございます。行くなら今でっせ(笑)。アジアの方々はもう多数お見えになってる模様ですが。。。



大分には山もあります。
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くじゅうです。ここは阿蘇くじゅう国立公園の中。わかりやすく言うと、九州の真ん中にある阿蘇山の大分側。観光とともに牧畜が盛んなエリアざんす。
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晴れていれば、まるでイギリスの田舎のようなおっとりしたなだらかな山なみ(高原でもあるんだけど)&阿蘇山が見えるはずだったんですが。残念ながらこの日は薄日しかささず。阿蘇山も薄ぼんやりしか見えませんでした。


が、食べるものは食べました(笑)。
大分から帰ってきました_d0123346_16524325.jpgというか、この店に来るために、くじゅうに来たのですね(^^)ゞ

ほんとにこんな所にあるんかいな、と、いうような、雑木林の中に突っ込んでいくと、山小屋チック店がありまして、平日というのに混んでたりなんかして。1時間待ちと言われ、予約を入れて、散歩にいきました。


お店の脇には小川が流れていて、なかなかいい感じです。
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標高の高いくじゅう、もう、紅葉は終わっていたけど、落ち葉がきれいだった。
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この辺は冬には道が凍りますのでね。今が気楽にいける最後の時期ってやつです。


予約で待たされ、料理も思いっきり待たされましたが、妹、母、叔父叔母がこぞって推選するのも納得。お料理は手抜きなしのおいしさでした。

名物のオムライス。
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卵のとろとろ具合とケチャップ(というか、これは濃厚なトマトソースだね)が絶妙。このソースだけでもパスタにかけたら旨そうだよ。卵好きのアタクシ、非常に満足致しました。


こちらは妹のオーダー。豊後牛のハンバーグステーキです。
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大分から帰ってきました_d0123346_16525190.jpg豊後牛は全国的な知名度はまだまだかもですが、全国の品評会で何度も優秀な成績を収めている非常に美味しい肉です。このハンバーグステーキも生肉から叩いて作ったとかで、えっらく待たされましたけど^^;、肉の味がしっかり甘くて、ほんとーに美味しかった。超不便な場所にあるのに、なんで、こんなにこの店が混んでるのか納得のお味でした。


というわけで、大分は魚だけじゃないということで。大分に行かれた方は美味しいお肉もぜひ食べてね~(全国一、消費量の多い鶏肉もぜひ、どうぞ)。以上、今回は郷土の食のPR?にオオゲサに励んでみました(笑)。次回は温泉編です。こちらもよろしく!
by koru2007 | 2007-12-06 21:01