もぐもぐ・すやり

2009年1月20日

約4年半前、前回のアメリカ大統領選挙が行われていたが、ブッシュが当選した時、私の友人たちは申し訳ないと私に言った。

選挙期間中、会う人会う人に、大統領選挙をどう思うか、と聞かれて、かなり辟易していたが、不思議なことにその質問をした全員が民主党支持者なのだった。つまり、私の周りのアメリカ人には共和党支持者が一人もいなかったのである。なのに、ブッシュは当選した。
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今日(現地の1月20日)、民主党からの大統領が誕生した。

格差というものが最近話題になり始めた日本と違い、クラスというものが社会にきっちり存在しているアメリカで、黒人の血をひく彼が大統領になるというのがとてつもないことだということなのはよくわかる。

サンディエゴ時代、我々は会社のお仕着せで、治安の良いエリアに住んでいたが、周りで自分たち以外、白人しか見たことがなかったから。黒人なんて近所で一度も、歩いてるのですら、見たことがない(サンディエゴは黒人は少なめですが)。住むエリアはもちろん、階層によって行くスーパーからして違うのですよ、たぶん。
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日本に帰国して会ったアメリカ人たちもみな、オバマに当選してほしいと言っていた。

おめでとう、みんな。



アメリカという国の問題の根深さを考えると、彼の政権が今後、どうなっていくかはわからないけど、理想をあそこまで語れる人が大統領候補になり、多くの場合、いまだ差別される側にあるグループに属する人に未来を見て、大統領に選ぶあの国の底力というのはやはりすごいと思う。



というわけで歴史の作られた日にサンディエゴを思い出しながらぶつぶつと。。。

写真: 熱心な民主党支持者だった友人が連れて行ってくれたルイス・カーンのソーク・インスティテュートとポイントローマから見下ろしたサンディエゴ湾。
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by koru2007 | 2009-01-21 23:41