もぐもぐ・すやり

えきぞちっく・トーキョー 谷根千編

東京観光に行ってまいりました。行き先は谷中、根津、千駄木の頭文字を取って、谷根千とも呼ばれる一帯。

どういう場所かさっぱり説明すると、江戸時代から人がしっかり住んでたお江戸の中心エリアの一部だったにもかかわらず(今は山手線の右上部内側)、空襲を免れたため、江戸&文明開化の時代の雰囲気もちらほらと残ってる場所といいましょうか。浅草などと違って特に大きな繁華街があるわけではないですが、そういう地味渋な雰囲気を愛する人々(&外国人)からは人気のエリアでござんす。

で、今日のお客人はこの方(左)。
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カウンターでビールを注ぐ手つきも妙に板についてますけど、生まれも育ちもLA近郊。Bのサンディエゴでの友人、G君:日本に出張中、でーす。

五ヶ月ぶりの再会に「カンパ~イ♪」

キレイな顔♥、ということで定評のあるG君ですが、諸般の事情で写真はぼけさせていただきました。そのままにしといたら、Bが顔を描け描けとうるさいので描きましたが。まぁ、あんまり深く追求しないでください^^;。


で、まずは腹ごしらえの江戸前天丼@上野の天ぷら屋
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悪いねえ、また、揚げ物で(爆)。

いやー、この辺て、いろいろ和ものの老舗があるから、どうしようかとは思ったんすけどねえ。この人↑、魚、苦手気味だし^^;。経験上、薄味系の和食はお金に見合った満足度を得るのは純粋なアメリカ人の場合、難しい気がして。

なので、また、天ぷら。。。今回もおいしい、おいしいと食べてましたから、まぁ、良かったっす。あ、もちろん、この店、特にランチの天丼(1500円也)は、おしょうゆとごま油の香りも香ばしく、よっ、江戸前!ってな感じで、我らも満足度高しでございました~。


腹いっぱいになった後、お客人の嗜好に合わせて、出向いたのは、こちら。
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旧岩崎邸庭園で、ございます。この洋館は鹿鳴館やニコライ堂等々の建築で日本の西洋建築の礎を築いたといわれるコンドル博士によるものでーす。

d0123346_8222335.jpg日本にしょっちゅう来てるG君、ほとんどの都内のオサレ系建築&観光地は制覇されておられますので、ちょっと、マイナーめのところを選んでみました。


まぁ、でもマイナーっつったって、三菱財閥の総帥だった人の戦前のお屋敷の跡ですから。

見所はいっぱい。

タイルがミントン、トイレがロイヤルドルトン、天井はシルクの絨毯張り→とか、言われると、お金があるってすばらしい~♪、と歌いたくなりましたが、まぁ、そんな、薀蓄はともかく、キレイな建物でございましたー。


個人的にはこの建物のエンボスの効いた建具の意匠が気に入りました^^。
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曇ってたんで、ぱっとしない写真ですびませんが。。。


岩崎って誰だ、と、家系図を勉強中のG君^^。
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こんなテラスでお茶を飲んでみたいものですね(^^ゞ



が、我らがカンドーしたのは外国人接待向けのこの洋館(=写真下、右側)よりも、断然、書院造の和館(左側)。
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両者は美しい渡り廊下でつながれています。
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まさに、陰影礼賛((C)谷崎潤一郎)、でございます。


障子の開き加減による庭や欄干の見え方まで計算されているに違いない縁側。写真が下手で申し訳ないけども^^;。
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こっちの方が今、見ても、全然、モダンで洗練されている、ということで、意見の一致した三人でございました~。

一族の冠婚葬祭に使われてたという広間部分も、そりゃあ、凝った造りでしたが(菱まーくだらけだったが^^;)、その横っちょの中庭に面したお部屋も落ち着いてて良かった。

そこではお茶が飲めまーす。
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古いおうちの匂いがしまーす。広いお縁からは蝉の声とともに涼風がそよそよ。日本の夏、という感じ。昔の建て替える前の祖父の家で過ごした夏休みを思い出しました。もちろん、こんな豪華じゃないけどさ(笑)。
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「こんな家に住みたい~」と、つぶやくG君。「そりゃ、誰だって」、と、Bさん(^^;)。


せめてもの記念にパチリ。
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時代劇のような写真に大喜びしたG君でした^^。扇風機がじゃまだがなぁ(爆)。

どのくらい座ってたでしょう。空いてたのをいいことに、ぼけーっと随分、長くいたかも。このままだと、暗くなるまでいちゃいそうなので、立ち上がりましたが、居心地良かったなー。秋もいいでしょうねえ。また行きたいですぅ。



この後は特に目的もなく、その辺をうーろうろ。

谷根千といえば、

寺と。
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和もの。
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:履物や


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:紙や


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:佃煮や


お茶。
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:アンティークものだらけのカフェにて一息中。



さらには、買い食いですわね^^。
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:1枚70円。どれにしようかな、と♪


人が並んでると、つい欲しくなる~^^@肉や。
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以上、下町谷中の商店街の風景からいまひとつ浮いてたような気がする二人でした^^;。


次回のエキゾチック・ジャパン・シリーズ(?)は、G君の箱根=温泉デビューだそうで。本気かよ?という感じですが、さて、どこに連れて行ったもんだか。





なんで、下町に縁のなさそうなスカした二人を連れて、谷中周辺に来たかというと、そりゃあ、時代物オタクのあたしが来たかったからに決まってますが(笑)、谷中といえば、奥さん(?)、これよ、これ。
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昨今は猫が観光資源にもなってますわよね^^。


街中で野良猫を見るなんて、めずらしいこととなってしまった東京ですが。

ほら。
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きれいな毛並みで、ころりと太ってます^^。


実は猫好きG君(実家にずっと猫有り&近々に自分も飼う予定)。
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あっちこっちに猫がいて、その子達に話しかけようと人がしゃがんでて。面白い風景です。


かわいい三毛も何匹もいました~。この子は5ヶ月くらいだそうで。くるりんと丸い尻尾がチャーミング。殿がいなければ持って帰りたいよ。
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が、同じ考えの人はいるらしく、隣で同じくこの猫を嬉しそうに見てたおばさん。
「この子、かわいいわよね。持って帰って飼いたいんだけど、どう思う?」って。
年頃もちょうどいいし、よろしいんじゃないですか、と、強力にプッシュしときましたけどね(笑)。ここらは、外猫ちゃんも幸せそうですが、誰か、特定のスポンサーがついたほうが彼女の人生は楽になるでしょうからねえ。幸せになって欲しいものですだ。


野良ちゃんもいっぱいいますけど、猫関連の店もいろいろある谷中です。

猫喫茶の草分けの一軒でしょう。ねんねこ屋さん。先ほどの猫マップもここのもの。
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道を挟んでお寺、前は坂という谷中らしい風景。

お店は外から猫尽くし。
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警察「猫」、というステッカーが貼ってあります。


他にも猫にちなんだギャラリーもあったりしてね。
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猫好きにはたまらない谷中でありました。次は一人でのんびり&餌を隠し持って行きたいな~。


<本日のお買い上げ>

草履やで買った、室内履きの竹皮草履と猫の刺繍のハンカチ@NUNO(この後、行った松屋銀座にて)。
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オリジナルのアーティスティックなテキスタイルで有名なNUNOですけど、最近はカラフルなものも増えましたね。殿の目の色に合わせて買ったハンカチ、甘すぎない刺繍が気に入りました~^^。
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by koru2007 | 2007-09-06 09:20